こんにちはimunoです!
『NURO光は回線速度が速い!』とよく見るCM気になりますよね…
しかも、数万円のキャッシュバックや通信料もお安そう…
よし!!引っ越しを機にネット回線を【NURO光】に変更しよう!
でもこのD-roomのアパート【NURO光】入ってないみたいよ。
え~~~
この記事では【NURO光】未導入の賃貸アパート(D-room)にNURO光の通信回線を引いた際の手順や回線工事の様子をまとめています。
学生の時に初めて自宅にネット回線を引くようになってから、5回の引っ越しや通信回線の変更を経験したことも踏まえてまとめていますので参考になれば嬉しいです◎
1.希望の賃貸住宅が【NURO光】導入住み物件かを確認
導入を希望しているマンションやアパートで、【NURO光forマンション】という集合住宅向けのプランが導入されいれば簡単・短期間に【NURO光】回線を導入することが可能です。
【NURO光forマンション】を導入している物件は公式サイトの『導入済み物件検索・お申し込み』ボタンから検索できます。
郵便番号・番地を入力してアパートやマンション名が表示されたら、自分の調べたいマンション名を探しましょう。
【NURO光forマンション】が導入されていないと判明した場合、賃貸アパートに【NURO 光戸建て・通常プラン】を導入した今回の記事がお役に立てそうです◎
2.【未導入】物件の場合。契約方法を選ぶ。
物件に【NURO光forマンション】が導入されていない場合でも、他の形でNURO光を契約する方法があります。
- 【NURO光通常プラン】戸建て向けで契約する
- 【NURO光forマンション】を導入できるように働きかける
- 【ホームルーター】NURO Wireless 5Gの契約
【NURO光通常プラン】戸建て向けで契約する
NURO光にはマンション向けだけでなく、戸建て向けの【通常プラン】も用意されています。
【通常プラン】は戸建てだけでなくマンションやアパートでも契約することが可能です。
といった場合はマンションタイプに比べて割高にはなりますが、戸建て向けの【通常プラン】を契約するのもひとつの手です。
我が家の引っ越す物件には【NURO光forマンション】が導入されていなかったため、戸建て向け通常プランで【NURO光】を導入することにしました。
後に詳しく記述しますが、賃貸集合住宅に【戸建て・通常プラン】を導入する場合は、管理会社や大家さんに工事の許可を必ず取らなければいけません。
【NURO光forマンション】を導入できるように働きかける
【NURO光forマンション】の導入を入居後に他の入居者や管理会社・大家さんなどに働きかけて導入する方法もあります。
しかし、導入には集合住宅の大きさによって『4世帯以上の加入者を集める「3F建て以上の物件」』といった導入に必要な条件をクリアしなければなりません。
自分自身で導入のために働きかけなければいけないのでとても大変な方法になります。
【ホームルーター】NURO Wireless 5Gの契約
【光回線】の工事がどうしても難しい場合、コンセントに挿すだけですぐにWi-Fi接続のできる【ホームルーター】が便利です。
通信速度はどうしても光回線より劣りますが、モバイルWi-Fiよりもホームルーターの方がアンテナ感度は高いため、工事不要で【自宅のインターネット環境】をより良くしたい方におすすめです。
NURO光にもNURO Wireless 5Gというホームルーターが用意されています。
我が家はマンションタイプに比べて割高ではありましたが、回線速度を重視して【NURO光戸建てブラン】を導入することにしました。
3.【NURO光戸建てプラン】を契約するために
まずは【不動産会社】に連絡
工事承諾【未確認】での工事はD-roomに限らず退去時トラブルになる可能性がある
ネット回線を利用するためには外壁から賃貸物件の既存の設備を利用して回線を引き込んだり、共用部の配電盤などにも工事が必要となります。
無断で工事を行うと退去時に光回線設備の撤去や現状復旧・補修の費用を請求されるかもしれません。
我が家も工事前に許可は取っていたものの引っ越す際に【回線設備の撤去】を求められたことがありました。
交渉の結果、物件オーナーが途中で変わり引継ぎされていなかったという理由で事なきを得ましたが、撤去や現状復旧には多額の費用がかかります。これらの費用を払わないためにも必ず【工事承諾】を得るようにしましょう◎
NUROの公式サイトでは
とありますが
をサイトで確認後、【NURO光】に申し込む『前に』工事承諾確認をすることにしました。【NURO光対応エリア検索】は←こちらから
これはNURO光申し込み後に管理会社から許可が下りなかった場合、NUROの申し込みを破棄することは面倒だと思ったからです。
物件オーナーを説得するときに大切なポイント
自分の所有する建物に工事で手を加えられるのは不安ですよね…。
また、NURO光を導入するために立ち合いなど【管理会社】や【大家さん】に協力をしてもらわなければならない場合もあります。
【管理会社】や【大家さん】への工事承諾確認や協力の依頼は自身でしなければいけません。
承諾を貰えない場合はせっかく長い間待って設定した工事日程であっても工事してもらうことができなくなってしまいます。
不動産屋さんによっては詳しい方もいらっしゃいますが、建物オーナーに安心して工事を承諾してもらうためにNURO光が提示している以下のポイントを伝えてお願いしました。
- NURO光を契約したいので工事をしたい
- 外壁から回線の引き込み工事が必要なこと
- 共用部の配電盤への工事が必要なこと
- 工事は騒音や振動・火元などが発生するような工事ではないこと
- 工事は住宅の【美観】を損なわないように実施されること
- これらの工事に対して【承諾】をしていただきたいこと
- 共用部配電盤の設置場所に施錠がしている場合【立ち合い】か【鍵を貸して欲しい】こと
といった内容を伝えて、やりとりするメールに【工事説明書(NURO光公式HP)】を添付しました。
結果、我が家では
外壁に穴を開けなければOKだそうです。
と条件付きの承諾の連絡をいただき、無事NURO光申し込みまでたどり着きました。
しかし、正直なところ『外壁に穴をあけなければOK』という条件付きの承諾はとっても不安でした。
4.申し込みから開通までの日程調整
注意:【宅外工事・開通】まで時間がかかる
- 建物管理者に工事承諾の獲得
- NURO光申し込み
- 3-4日後宅内工事日決定の連絡
- 希望日宅内工事(所要時間:1~2時間)
- 宅内工事後
1-4ヶ月宅外工事・開通(所要時間:1~2時間)
NURO光はインターネットで簡単に申し込みができ、宅内工事まではスムーズに進みました。
しかし、最後の【宅外工事】までは時間がかかるので注意が必要です。
【宅外工事】は作業に申請などが必要らしく、HPには関東エリアの39戸以下集合住宅へ導入希望の場合、開通までに2~4か月間もかかるとあります。
我が家の場合【宅内工事】は希望通り引っ越し当日に来ていただけましたが、【宅外工事】は引っ越しから1ヶ月後の日程となりました。
39戸以下の集合住宅でしたが、田舎寄りということもあるのか(?)繁忙期にも関わらずHP記載の日程よりは早く対応していただけたのかなと思います。
NURO光開通までのインターネット環境対策
【宅外工事】が完了までは数ヶ月かかるため、その間のインターネット環境をどのようにするかは事前に考えておかなければいけません。
回線乗り換えの場合は乗り換え完了まで既存の回線契約を残す方が安心です。
引っ越しを機にNURO光に変える場合には数ヶ月快適さは我慢をするか、事前にホームルーターなどを準備すると無理なく過ごせそうです。
D.U-NETがあって良かった
我が家の場合はD-roomのD.U-NETが通っていたため、【宅外工事】までの1ヶ月間無料のD.U-NETを利用することで乗り越えました。
D-roomに限らず、最近は賃貸住宅で導入している無料のネット回線がある場合がよくあるため、そちらを利用するのもひとつの手です。
NURO光のレンタルWifi特典
NURO光では工事を待つ間の代用品として、利用開始月と次の月の2ヶ月までの利用料金が0円となるレンタルWifi特典も用意されています。
3ヶ月目以降は5148円(税込)がかかるため、それまでに解約・貸出機器の返却が必要です。
5.回線工事の様子
【宅内工事】引っ越し搬入日当日
工事担当者が素晴らしかった!!
事前にNURO光には『外壁に傷をつけないようにお願いします』と連絡は入れていたものの【宅内工事】までどのような工事になるのか詳細はわかりません。
コロナ禍で遠方からの引っ越しということもあり、物件もビデオ通話でしか確認できていなかったため当日まで不安でした。
工事担当の方は若いお兄さんでしたが、時間より前に到着して屋外設備を確認し、立ち合いの時間には『外壁を傷つけずに設置できます』とすぐに教えてくれました。
我が家の場合
とのことで外壁はもちろん宅内も全く傷をつけることなく工事は完了。
宅内で業者さんが作業されていた時間は30分程度でした。
心配をよそにとてもスムーズに【宅内工事】は終了しました◎
引っ越し搬入当日はいろいろな業者さんが出入りしてとても忙しいです。
そんな中NURO光の業者さんは段取り・手際・挨拶・説明どれも素晴らしく気持ちの良い施工をしていただきました◎
【宅外工事】宅内工事から約1ヶ月後
私は家に居ただけ
こちらも必ず立ち合いが必要ですが、我が家の場合は『工事はじめます』『工事終わりました』とご連絡いただいただけで、1時間程度で工事は終了しました。
NURO光で外壁に【穴】を開けない回線工事は可能なの?
【工事説明書】に建物の大きさごとに工事方法が記載されていますが、我が家の場合【C(総戸数39戸以下かつ1~2階建て)の工事方法】に当てはまりました。
工事の工程はおおまかに分けて
外と中の中継ポイントとなる【外壁】での作業に回線をしっかり固定するための【穴】開ける工程がある可能性があることがわかります。
外壁に穴を開ける可能性のある工事とは?
①光キャビネット設置のためのビス留め
光キャビネットは【宅内工事】で外壁と室内をつないだ光ケーブルと【宅外工事】で電柱から外壁に引き込んだ光ケーブルをつないで収納する中継地点で10cm×20cmほどの箱が外壁に取り付けられます。
これをビスで固定するため3-4mmの穴が3-4個開く可能性があります。
②光ケーブル固定のためのビス留め(必要な場合のみ)
電柱から引っ張った光ケーブルを外壁に這わせる場合など光ケーブルの固定が必要な場合はビス留めがされる可能性があります。
③電柱から光ケーブルを引くための引留金具の設置
電柱から線を引くためにある外壁の【引留金具】に空きがない場合、新設するために2-4個のビス留めが必要です。
④外壁から室内へ光ケーブルを引き込むための穴
外壁から室内に光ケーブルを引っ張ってくるための穴が無い場合には穴をあける必要があります。
外壁に穴をあけないための工夫
両面テープ
①光キャビネット設置と②光ケーブル固定の方法はNURO光ではビス留めの他に両面テープでの施工も可能だそうです。
事前にNURO光に依頼すると共に、工事当日にも外壁を傷つけたくないことを工事担当の方に相談してみましょう。
既存設備の利用
③引留金具や④回線引き込み穴については必ず必要なものになりますが、既存の電話線設備やエアコンダクトを使用するといった方法で、出来る限り外壁に穴を開けない工事を考えてくれます。
【穴あけ】は最終手段として考えられているようなので、こちらも工事担当者の方と相談して傷をつけない方法を探ってもらいましょう。
注意:工事当日まで工事の詳細はわからない
『外壁に穴をあけなければOK』という条件付きの承諾だったので工事当日までとても不安でした。
無事外壁に穴を開けることなく開通できましたが、『実際にどのような工事になるかは工事当日までわからない』ということでした。
我が家の時は【宅内工事】担当者の方が一通り設備を確認してくださって、『外壁に穴を開けなくてもいけると思います』と教えてくれたので【宅外工事】まで少し安心して待つことができました◎
心配な場合は【宅内工事】担当の方に聞いてみると良いかもしれません◎
まとめ:賃貸D-roomでもNURO光導入できました◎
以上が、D-roomの賃貸アパートにNURO光回線を導入した時の経過です。
集合住宅プランは各社いろいろ用意されているものの、回線会社を選択できるアパートは少ないので自分の希望の回線を利用したい時には個別で戸建てプランを利用することが多いと思います。
D-roomの場合は大和ハウスのD.U-NETやD.U光などの回線もあるので、他者の回線契約は許可してもらえないかもしれないと特に心配しましたが無事NURO光を契約することができました。
工事についても申し込みから宅内工事までの間ちゃんと導入できるのかずっと不安でしたが全く建物を傷つけることなく終了し、スムーズで気持ち良い対応に心が温かくなりました。
NURO光も戸建プランはマンションプランと比べて料金は高くなりますが、快適なインターネット環境をGetすることができ大満足です。
我が家はD-roomでしたが、どのような賃貸アパート・マンションでも同じような経過をたどる形になると思います。
この記事が賃貸集合住宅でのNURO光回線契約を悩まれているかたの参考になれば幸いです◎
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