お盆は実家に帰っていました。
築40年は堅いと思われる建物で全体に古いのですが特にお風呂場がボロボロです。
最近は床のタイルも大量に剥がれていて、割れているところもあります。
帰省するたびに「チビさんの足が危ない!!」とドキドキハラハラ。( ゚Д゚)
ということで帰省中に浴室床タイルの補修DIYをしてみました。
浴室床タイルの補修よりも数日前にしておくこと
まずは浴室の掃除から!
タイルを貼り直す部分が汚れているとキレイに補修できないので、焦らずにまずは掃除をします。
ブラシで汚れをかき取り、カビ取りハイターでカビ取りもしておきました◎
昔ながらのモルタルの壁でカビもかなり生えていたので、タイルを補修する部分の掃除のついでに壁も全部カビ取りハイターしてピカピカにしました◎
「剥がれそうなタイル」も剥がしておく
掃除をしながらタイル補修予定の床をよく確認し、「剥がれそうなタイル」もマイナスドライバーなどを使ってキレイに剥がしておきます◎
「剥がれそうなタイル」を残すとまたそこから剥がれてしまいますし、タイルの補修もしずらくなってしまいます。
私はタイルを貼る直前に気付いたせいで時間をロスしてしまいました(;^_^A
浮いているタイルを確認してしっかり剥がしておきましょう。
割れていないタイルは洗って再利用
剥がれたタイルは再利用します。
割れて危ないものは処分し、再利用できそうなものは洗って接着剤や目地材を取り除きました。
もうボロボロだったこともあるのか、接着剤などは手でポロポロと剥がれ簡単にキレイにすることが可能です。
洗ったら広げてしっかり乾かしておきます。
割れたタイルを補充する
剥がれたタイルはキレイに洗って再利用したのですが、5枚割れてしまって使うことができませんでした。
私は足りない部分は目地材で埋めてしまいましたが、キレイに仕上げるならばまず枚数を確認してタイルを補充してから補修作業をはじめるのがオススメです。
調べてみるとちゃんと実家の浴室床タイルと似たものが売っていました↓↓↓
タイルオンライン(楽天市場)なんてタイル専門のお店もあるんですね☆
浴室床タイル補修のために準備した物と費用
全部で費用は約1000円!!かなり安い!!
接着剤も目地材も家庭化学工業(株)のものを使用しました。
私はホームセンターで接着剤700円・目地材300円で購入しましたが、Amazonでも同じくらいの値段で安く手に入ります。
夜にはお風呂を使いたかったので【強力速乾タイプ】の商品を選びました。
目地塗りこみ用のヘラはホームセンターに1000円くらいで売っていますが、1000円はちょっと高い…
私は100均のお菓子作り用品のシリコンヘラで代用しました。
霧吹きも家にあるものや100均のものでOKです◎
結果すごく塗りやすかったので100円のヘラで十分だと感じましたし、使い捨ててもダメージの少ない価格だと思います◎
浴室タイル補修当日の様子
①タイル接着ボンドを塗り広げる
浴室の床がしっかり乾いていることを確認したら作業をはじめます。
タイルの接着ボンドは「薄く」塗り広げる
接着ボンドは袋からニュッと絞り出して、付属のクシベラで塗り広げていきます。
塗り過ぎるとタイル目地が入る隙間に接着剤がはみ出てしまうので薄めを意識して塗ります。
タイルをじゃんじゃん並べる
接着剤の乾燥を恐れて少しずつ塗って貼ってを繰り返す作戦でしたが…
途中でボンドを全体に塗ってタイルをじゃんじゃん並べる方が早くキレイにできることに気付きました。
今回の補修部分は約30×20cmほどの狭い面積ですが「接着剤塗る→タイルを貼る」を繰り返すとタイルの並びが乱れてしまい、直すたびに手もタイルも汚れてしまいます。
端からどんどんじゃんじゃん並べる方が真っ直ぐキレイに並べることができ、結果的に早く並べることができました◎
取扱説明書には接着可能時間20分とあるのでその間に並べ終えればOK。
万が一間に合わなくても乾いた接着剤を剥ぎ取って新しいものを塗布すればOKだそうです。
施工する面積と相談しながら、広めに塗って貼り付け作業をするとよりキレイに仕上がると思います◎
②目地材でタイルのすき間を埋めていく
タイルの目地材を「緩めに」練っておく
目地材は【使用直前】に水を加えて練る必要があります。
説明書には160~175ccの水を加えるとありますが「緩めの方が広げやすい」という情報を入手したので175ccを入れてよく練りました。
目地を入れ込む部分を霧吹きで軽く濡らし、作った目地材をシリコンヘラで隙間にじゃんじゃん入れ込んでいきます。
5枚タイルが足りなかった部分も目地材で埋めて平らにすることでキレイに補修することができました◎
DIYなので十分十分です☆
はみ出た目地材はスポンジで拭き上げる
最後に水を絞ったスポンジ(使い古しのものを使用)ではみ出ている目地材を拭きあげていきます。
スポンジはすぐに目地材で真っ白になってしまうので、バケツで洗って絞って拭いてをキレイになるまで繰り返しました。
タイル表面についた目地材は乾燥すると取れにくくなってしまうので、ここで手を抜かずしっかりキレイに拭き上げます。
タイル表面がキレイになったら4~6時間乾燥☆
まとめ:浴室床タイル補修私でもできた!費用は約1000円◎安い!!
午前中からはじめて夕方には無事お風呂に入れました!!
仕上がりは剥がれてない部分と変わらないほどの出来栄えでした☆自画自賛(笑
浴室のタイル補修なんて素人ができるものか??と思っていましたが、何事もやってみないとわからないものですね。
そして浴室タイル補修DIY何気に楽しかったです(*´з`)笑
左官屋さんに頼んでタイルを張りかえると1㎡5000円~15000円位の費用がかかると知恵袋でみかけたので、かなりお安く補修することができたのではないかと思います◎
にしても、古くてカビが生えがちなので今度帰省する時もあのピカピカが維持されていたら嬉しいなと願うばかりです。苦笑
今回はDIYをすることでかなり費用を抑えて直すことができました。
でも、浴室は水回りなので自分でやるのはちょっとな…と心配な方はしっかりと比較見積りをしてお直しすることをオススメします◎
こんなところも自力で直しています。笑
収納を工夫するのも大好きなので良かったら見て行ってくださいヽ(^^)ノ
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