ホームセンターやニトリなどで気軽に手に入るカラーボックス。
お値段も手ごろでサイズ感も色も豊富なので収納に活用したいですよね◎
我が家は古い賃貸なので【押入れ収納】がちょっと使いづらい…。
でも、カラーボックスを活用すれば古い押入れにも沢山収納できる!!
と5個もカラーボックスを押入れに入れて使用していたところ…
カラーボックスの裏側にびっしり【カビ】が!危険!!!
いやもうこわいこわいこわいでした( ゚Д゚)苦笑
こちらの記事には我が家のカラーボックス裏側のカビとの闘いをまとめました。
カラーボックス裏のカビや押入れのカビに悩まされている方の参考になれたら嬉しいです◎
押入れのカラーボックス裏側にカビを発見
梅雨入り前に見つけてしまいました。大量のカビ。
緑色のフサフサのカビです…こんな感じ↓いやモザイクかけよう…気持ち悪いから(T_T)
我が家の押入れ収納は風の流れないどん詰まりで換気の悪い位置にあります。
毎日の生活で出る湿気や部屋のニオイがこもっていたので、扇風機で風を送ったり、除湿剤を置いたりと対策をしながら暮らしていたのに発生してしまった大量のカビ。
すぐにでも押入れをひっくり返して中の様子を確認したかったのですが、子ども達の相手をしながらカビと戦うのは無理…。
押入れのカビが気になりつつも、カビを処理する方法を検索しながらパパさんの居る週末まで我慢我慢の数日でした(;^_^A
なぜカラーボックスの裏側がカビたのか?
ドキドキしながら押入れから取り出したカラーボックス達。
5つのうち奥にあった2つのカラーボックスがカビていました(T_T)
カラーボックスはサイズもカラーも選べて使い方も色々!お値段も安い!
古いタイプの押入れは棚や仕切りが無くて衣類などを収納しづらいので、ついつい安くて手に入りやすいカラーボックスに頼ってしまっていました。
カラーボックス裏側をよく見てみると材質はザラザラの木材。
形もカビに好まれそうです…。
ホコリが溜まりやすく、湿気も吸いやすいので青カビ・白カビが発生しやすい。
我が家の風通しの悪い押入れ環境では青かびが生えていました。
カビていたのはカラーボックスだけではなかった!?
カビは胞子を飛ばして増えていくので放置するとあっという間に広がります。
カラーボックスの裏側から収納している小物や家の壁などにもカビ被害がどんどん広がってしまうので発見したらすぐに除去しましょう!
我が家もカビの発見を機に大きい押入れの中身を全部ひっくり返して確認してみると、カラーボックス周辺に置かれていた若い頃パパが使っていた帽子・スキー道具・かばん…etc…
全部カビ。
パパのものばっかり…笑。 笑いごとではない…笑
パパは物をなかなか捨てないんですよね…
まだ使うかも~。もったいないよ~。
ぜったい使わないし…5年以上使ってないし…
使わないのにもったいない?どういうこと?
…あ…愚痴になってしまった(;^_^A
でもパパの気持ちを尊重してスペースのある限りは…ととっておいたのですが、結果が今回の惨状です…( ゚Д゚)苦笑
そして押入れの壁にもカビが生えてしまっていました…。
生えてしまったカビの除去掃除
木製壁のカビ取り方法
押入れの壁にもカビが生えてしまっていたため、薄めた【酸素系】ハイターで拭き取り除去をしました。
- 消毒用エタノールをカビと周辺にスプレーする。(近くでスプレーするとカビが飛ぶので距離に注意!)
- エタノールが乾燥したあと水で濡らしてよく絞った雑巾でカビを飛散させないようにゆっくり拭き取る。(この雑巾は捨てる。繰り返し使わない。)
- 薄めた酸素系漂白剤に浸しよく絞った②とは別の雑巾でカビと周辺を拭き上げる。
- ③とは別の雑巾で再び薄めた酸素系漂白剤に浸けてよく絞り、気になる場所も含めて拭き上げる。
- 消毒用エタノールを全体にスプレーしてしっかり乾燥させる。
なぜカビキラーやカビハイターは使わないの?
カビ取りと言えばカビハイターじゃないの?
お風呂のカビはカビハイターで一発でキレイになるわよ◎
カビキラーやカビハイターなどの塩素系漂白剤には【次亜塩素酸塩】が入っていて、お風呂のカビ取りではこの【次亜塩素酸塩】がカビを殺菌して黒いカビの着色も落とす仕事をしてくれています。
ただ【次亜塩素酸塩】の持つ強いアルカリ性のパワーは壁を傷めたり変色させたりしてしまうので壁や家具には使えません。
どうしても殺菌能力の強い塩素系漂白剤を使いたい!という時は50倍以上かなり薄めて、目立たない場所で傷まないかよく確認してから使う必要があります。
カラーボックスのカビ除去に一番効果的な方法
カラーボックスの裏側も木製なので上記の木製の壁と同じ方法でカビ取りが可能です。
でもカラーボックスのカビに最も効果的なのは
処分する。
これが一番です。
もったいないな…と思うのですが、実際に壁のカビ取りをしてみてカビ取りは工程も多くかなり重労働です。
カビを周囲に飛散させる心配もあります。
カラーボックスの特徴を考えるとカビ取りをしても再発する可能性も高い。
私もコストと労働時間と得られる物を天秤にかけた結果、カビの生えたカラーボックスはもう諦めて処分しました。
カビの再発を防ぐために…
カビは
が大好き。なので
カビ対策には掃除・除湿・換気が大切!
「換気・除湿だけでなくこまめな掃除にも取り組もう!」と誓うと共に3つのアイテムも取り入れました。
除湿剤・掃除しやすいプラ製すのこ・押入れのカビきれい
①大容量除湿剤
除湿剤は以前から利用していました。
除湿剤って安価で使いやすいのですが、たまった水を捨てて容器を処分する交換作業が面倒なんですよね…
これからは時短・楽家事のためにも交換頻度が少なくなる大きな除湿剤を使用することにしました◎
小さい除湿剤はすぐに水がいっぱいになってしまって頻繁に取り換えるのが面倒なので、除湿剤は大きいサイズのものがおすすめです◎
②脚の高いプラスチック製のすのこ
すのこはこれまでホームセンターで購入した木製のものを使用していました。
しかし、木製のカラーボックスがカビるのなら木製すのこもカビの温床になるかもしれない…と思い、こちらもこの機会に処分。
カビがつきにくそうなプラスチック製で、掃除もしやすいように脚の高いすのこを新たに購入しました。
ノズルを使って掃除もしやすいので楽家事になりました。
換気にも良さそうです◎見た目も◎
③押入れのカビきれい
こちらは新たな取り組みで【押入れのカビきれい】も投入。
1つ700円ほどで4ヶ月を目安に交換とあるので、年間2100円。
上下段に設置すると年間4200円…ちょっと高いかなぁ…。
でも評価はとても良いので、あの大変なカビ取り作業やカビたものの処分が4200円で防げるのなら…
希望を込めてポンっと貼りました。
設置は袋から出して吊るすか貼るだけなので本当に簡単でした◎
【押入れのカビきれい】はすぐには効果がわからないけれど、評価も良いのでカビを防いでくれると嬉しいな…
まとめ:カラーボックスはカビが生えやすい場所に使うのは止めよう
カビ防止アイテムも投入しましたが、カビを防ぐためには
カラーボックスは風通しの良い場所でだけ使おう!
カラーボックスのカビ防止にはこれが1番ですね。
やっぱり我が家の押入れにカラーボックスを入れることは無謀だ…と反省。(;^_^A
押入れでなくてもカラーボックスを設置する時には壁から少し離して置くのも換気に効果的です◎
そしてもうひとつ…カビ対策に効果大なのは「断捨離だ」とも思いました。
断捨離すればカビの嫌いな【掃除・除湿・換気】の効果が全部パワーup◎
物を捨てられないパパの所持品もこれを機に断捨離・断捨離。
ぎっちぎちに入っていた押入れも「後ろの壁」が見えるようになってきました◎
買って1ヶ月のカラーボックスはもったいなくて捨てられなかった…^^;
昨年ダンボール大4箱分の衣類の断捨離をしたはずが、今回もすでにゴミ袋3袋分の断捨離…
まだまだいけそう…どんだけ押入れ詰まっているの??( ゚Д゚)苦笑
カビ騒動は悲惨な出来事でしたが、結果おうちがすっきりすることになり怪我の功名になりました。
押入れの便秘解消が済んだら上手に収納も楽しんでいきたいです☆
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