Excelで家計簿。【並び替え＆計算】で家計簿付けを簡単に

imuno

お越し下さりありがとうございます！

20歳から20年間家計簿を付けているimunoです。

当ブログでは『子育て中のパパママの資産形成の第一歩の助けになれたらいいな』という想いから【Excel家計簿テンプレート】を配布することにしました。

この記事はExcel家計簿を簡単に入力できるようになる【計算と並び替え】について説明しています。

解説図多めで製作しましたのでご活用いただけたら嬉しいです◎

Excel家計簿のダウンロードページはコチラ↓です。

この記事で解決できるポイント

Excel家計簿で【ΣオートSUM】を使いこなす

Excelのマスに数字を入力し、合算する場合に使用します。

並んだ数字の合算ならば【セルを選択してEnterキーを押すだけ】で合計が表示され便利です◎

【縦に並べて入力した場合は下のセル】【横に並べて入力した場合は右のセル】が合算結果を表示できるセルになります。図の例)数字の列の一番下の【C6】セル

imuno

入力した数字が見えるので【Excel×オートSUM】を使えば電卓よりも正確に計算ができそうですね◎

Excelで家計簿を付けていると【列の下】や【行の右】といった並んだ場所に計算結果を出すだけではなく、【数字の列から離れた場所に計算結果を表示したい】場合も出てくると思います。

そんな時は【ΣオートSUM×マウス】を使いましょう◎

計算結果を出力するセルは好みの場所で大丈夫ですが、隣接したセルに数字が入力されているとΣオートSUMが隣接セルの数字も計算しようとするので、離れた場所に設置すると安全です◎

方法②の応用編です。

並んだ数字をすべて合算するのではなく、一部を抽出して計算したい場合やそれぞれ離れた場所にある数字を計算したい場合に使用します。

これまではΣオートSUMを使った計算方法でしたが、Excelではセルに直接計算式を入力することで計算結果を表示することもできます。

例のように【500】といった数字を入力することもできますし、足し算に限らず引き算・割り算・掛け算入力可能です◎

また、計算したいセルは式の途中でセルをクリックして計算式に組み込んだり、手入力でセルの記号【列:英字/行:数字】を打ち込んで計算式に取り入れることができます。

1ヶ月の出費を入力していくと日付・内容・費目・支払い方法どれもバラバラに入力されていくことになると思います。

このままでは計算もしずらく、完成後に家計を分析することも難しいです。

キレイに【並び替え】ができるようになると家計簿はより見やすくなり、計算もしやすくなります◎

imuno

バラバラの場所に入力されていた家計簿が【費目】ごとに並び替わりました◎

左上の白抜けセルをTabキーで【内容・Who・支払方法】の列に合わせれば、別の項目を基準に並べ替えることができます。

【並べ替え】を効果的に使うと以下のような分析に役立ちます。

【並び替え】項目	【並び替え】で見つける節約のポイント
内容	利用率の高い店舗よく購入しているもの
who	誰が沢山お金を使っているか
費目	何にお金を使っているか費目ごとに並べ替えることで計算がしやすくなる◎
支払方法	利用率の高い支払い方法支払方法ごとに並べ替えることで計算がしやすくなる◎